2012年10月4日木曜日

高知の海で遊んできました ⑤


 海の宝石たち ~セレブから庶民まで?~


ウミウシのことを海の宝石とか言ったりすることもあるらしい。

確かに、ものすごく綺麗よねぇ~。

(それに動きも比較的緩やかなので撮りやすいし・・・)

セレブからのスタートはキイロイボウミウシ 推定30カラット・・・

まぁ、細かいことは置いといて・・・

大きさ30mmぐらいってことです。(そんなには大きくなかったかなぁ?)




そして、次はヒロウミウシ

推定10カラット。

色がキレイなので小さくても見栄えばっちりです。

まぁ、この辺はセレブと言っちゃってもいいんじゃない?


うすうすお気づきでしょうが、段々小さくなっていきますよ。

アオウミウシ

推定5~6カラット

長い方が5~6mmですから・・・

大きいものより模様少な目ですがかわいらしいね♪



こちらはミノウミウシの一種

こちらも5~6mmってとこでしょう。

(あ、mmって書いちゃってる)


ダイビングって、こう広い海を自由に泳ぐってイメージあるでしょ?

でも、私たち10cmの石についてる5mmのウミウシに悪戦苦闘。

畳一畳ダイビングなんて言葉もあったけど、

10cmの石ころで1本なんてのもありなんだねぇ~。


続きまして3カラットサイズ

なんだかわかりませんがウミウシ。

(ウスイロウミウシ?)

最終的にはすぐ後ろの黒っぽい穴へ入ってしまいました。

そろそろ庶民サイズよね~。

肉眼じゃ模様とかはほとんど見えないからね。







そして、こちらも2~3mmぐらいか?

まぁ青い分だけ上のよりは少し探しやすい。

どんな感じかっていうと



こんな感じですよ。

わかる?





そう、ここですよ。

そして、驚くべきことに、この写真の中には他にもウミウシが写っていたのです!!!





そう、ここですよ!

手前の青い丸に囲われたウミウシ、せいぜい2~3mm。






 って、ことは1mmサイズか!!

とうとう私にも買えそうな・・・?


いや~、新しい海の世界。

大変たのしゅうございました。





撮影地:一切

2012年10月3日水曜日

高知の海で遊んできました ④

3日間なんてあっという間だね。

もう最終日。

最終日は愛媛まで移動するために

2本で終了です。


この日の1本目に狙ったのは

またしてもホムラハゼ

ですが、日に日に水がきれいになって

海の中が明るい。

(それにがっかりするのもどうかと思うけど・・・ 笑)

で、ホムラハゼの穴の前にへばりつくも現れず

近くにいたアナモリチュウコシオリエビ

(通称の方が有名:ロボコン)


そして、近くにいたはずのフリソデエビもこの日は姿を見せず

きっと餌を探しに旅に出てしまったのでしょう~

(ちなみに餌はヒトデ)


ミナミハコフグの幼魚 でもこれは3cmぐらい。

前回載せたのよりかなり大きい。

(体長で3倍だと体積はかなり大きいよね)


ヒメニラミベニハゼ とか



向きは悪いけどナガサキスズメダイ(多分)や



マツバギンポ


 では、メルヘンな、乙女チックな感じを

あ、撮ったのバディですけどね・・・


撮影地:一切

2012年10月2日火曜日

高知の海で遊んできました ③


2日目は少し深場にスジクロユリハゼを撮りに・・・

結果は、まぁ写ってないわけじゃないんだけど・・・

ヒレが開いてなくて残念な感じでした。

ま、そう甘くはないわねぇ~


ウミウシカクレエビ

とはいってもホストはナマコです。

つまりエビの後ろのブツブツはナマコのおなかです!

動きが早くて向きの悪い写真しか撮れなかった・・・




ここだけの話、ウミウシがホストのはウミウシカクレエビでナマコがホストのは

ナマコカクレエビかと思ってました。  恥

見分けがつかないぐらいよく似てるとか思ってた。

誰にも言わなくてよかった。(ここでバレたけど)


アデウツボ

なんだろうね~。

口の中。

見るたびに黄色のかき氷食べた感じをイメージしちゃう・・・


ところでこれ、被写体としては今回一番大きいです。

クダゴンベの時、一番大きかったって書いたけど

こっちのがずっと大きい。

でも、私は見てないのでカウントしてません。

つまりバディの写真です。

バディはイタチウオとかも撮ってました。

ついでに書いておくと、他の写真も特に書いてませんけど

どっちの写真だか特に区別してません。(自分はわかってるけど)

理由はめんどくさいからです。


 大好きな砂場では

いつものようにヒレナガネジリンボウとかヤシャハゼを撮ったり

オニハゼのような地味なハゼで粘ったり


いっぱいいるから見向きもされにくいけど

とってもキレイなクビアカハゼとか


ちゃんと見てなかったけどハラビレがすごく綺麗。

もっと、じっくり撮れば良かったなぁ・・・


じっくり楽しんだのは浅場で

モンツキカエルウオの幼魚

柏島では初登場

初日よりだいぶ海が穏やかになったので

再トライ

周りにはこんな穴がたくさん開いていて

ちょこちょこ違う穴に行ったり戻ったり



こっちはマツバギンポ

なぜか海の中でマツケンサンバを呟きながらの撮影・・・

陸でもつい歌ってしまう・・・


マツバギンポ→マツギン→マツケン

って感じですが、何か?


撮影地:一切