2012年1月30日月曜日

パラオ その他

2年半ぶりのパラオではとにかく中国人(台湾人)が増えていた。

パレイシアホテルは台湾系なので、特にそう感じたし

実際、パレイシアホテルの方と話していてもそう言っていた。

詳しい事は書けないけど

どうしても会社の方針で優先順位は中国系の方が高くなるので

日本の宿泊客を増やしにくいらしい。

そもそもパラオの全ての宿泊施設を合計しても絶対的に足りていないとか・・・。

それなのに、パラオじゃホテルは建築の途中でストップしてしまう。

最初は許可しておいてから途中で取り消したり難癖つけたりし始める。

(その最大の目的は賄賂をもらうことだと推測できるが・・・。)


そういえば、今回のパラオでは魚の事はほとんど話題にならなかったな~。

ホテルスタッフとの会話では当たり前かもしれないけど

ダイビング途中でランチに上陸する島でも

他のショップスタッフとは魚のことより経済の話が多かったかも。

今後のパラオの経済のこととか

中国人客のこととかね。


そんな現地スタッフからの情報

ロックアイランドパーミットがまた値上がりします。

(公に発表されています)

なんと2012年6月からは$25だったロックアイランドのパーミットが

ど、どーんと

一気に

$50へ!

しかも、ジェリーフィッシュへ行くパーミットは$35から

な、なんと

$100です。

(ダイビングなしでジェリーフィッシュだけでも$100ですよ!そんなばかな!)

はじめてパラオへ行った時は$15でしたけど

(ジェリーフィッシュも別にお金はかからなかったし)

2007年には$25に上がって、

次は一気に$50。

2009年からは出国の時には$15のグリーン税もかかるようになったし・・・。


ん~

なんだかな~。

たぶん、一生、ジェリーフィッシュレイクへ行く事はないな。

うん。

2012年1月29日日曜日

ガラツマオの滝へ!

パラオ滞在の最終日はインパックさんのツアーでガラツマオの滝へ!

アクアマジックの石井さんには

「本当に?」

「大丈夫ですか?」

って、何度も聞き返され

ひろさんには

「二度と行くものかと思った」

と嚇かされ

ちょっとドキドキではありましたが


パラオに置いてあった自家用車が廃車になってからは

海ばかりでほとんど観光していなかったので

日数に余裕のある今回は是非!と決めていたのでした~。


いよいよトレッキングスタートです。

後ろに見えるのはトロッコ。

往復トロッコで滝まで行く事もできます。

(もちろん有料)

手前の熊のぬいぐるみがぶら下がっているのはZIP LINEというらしいですが

いわゆるターザンのように滝まで行けてしまうという

(もちろん有料)

日本を出る時からこれはやりたい!

と思っていたのですが・・・

説明の文章に「事故にあっても責任もちません」って書いてあって。

・・・

(旅行保険とかはいってないしな・・・)

しかもツアーの参加者誰一人やらなかったので

日本人らしく周りに合わせて

ワタクシも素直に止めておきました。



やるとしたらここからスタートの模様。



(結局、滝へ行って帰るまでの間に誰一人やってなかった)

滝までは約40分のトレッキングです。

歩きはじめる前から密かに『帰りはトロッコで楽しよう』と思っていました♪

こんな道をのんびり

こんな川を渡りながら



こんな風に歩きやすい場所もあったり



最後はこんな橋を渡ったら

到着です。

あれ?以外とあっさり到着したよ。

マイナスイオンいっぱいです。




滝の内側からはこんな感じ。


こんな修行をしているのは今回のツアーガイドの・・・。

(名前は忘れた)



あまりにもあっさり到着したので

帰りも歩くことにしました。

途中、川で遊んでいるとトロッコが

歩くぐらいのスピードでのんびりと通り過ぎていきました。



ふふ。

海ログよりテンション高めだな。


2012年1月24日火曜日

パラオ 5日目

あっという間に最終日

1本目はブルーコーナー

この日は我々2名と白人の青年1人だけ。

おかげで最終日にしてようやくマクロ穴へ行く事ができました~。

ナイトロックスなのでここが最大水深だと釘を刺されましたけどね。

イチデジになってから初ヘルフリッチです。


ラブです。

なんと美しい・・・。


その後はきちんとカレントフックでサメを眺めました。

(いつもなら他の物さがしているのにね・・・)

ダイバーじゃない人に必ず聞かれること。

それは

「サメとかいませんか?恐くないですか?」


答えは

います。

これぐらい近くに。

うじゃうじゃといる時もあります。

(写ってませんが、この時も周りには10匹ぐらいはいたかも)

いや、むしろガイドさんは音を出してサメを呼んでますから・・・


2本目はビックドロップオフ

ベニハゼはホントにうようよ。

フォトジェニックなのはクダゴンベ。


割と撮りやすい場所にいてくれたので良かった♪

紅白でおめでたいので来年のカレンダーに使いましょう~。

そして、


敢えて載せてみました。

前をいく白人の青年がすごい勢いで呼んでくれて

どうだ!すごいだろ!!

(マスクがなければドヤ顔だったな。きっと)

自分も撮りたいけど、譲ります。

みたいな感じで教えてくれた。

さすがにスルーするのも悪いので

1枚だけ撮りました。

ありがとう。

そして

全く興味なくてごめんね。

2012年1月23日月曜日

パラオ 4日目

4日目、5日目は サムズツアーズ の松尾さんと潜りました。

サムズさんではナイトロックスが通常価格で利用できるので

我々ももちろんナイトロックスで潜りました。

(深い所にいけないのは注意が必要ですが)


私ははじめてでしたが相方はかなり昔からご一緒していたみたいです。

今までパラオに来る度に食事はしていましたので

松尾さんも私も「初めて一緒に潜るとは思えない」って感じでした。

JALチャーターで潜ると日数的にショップを移動するのは難しいので

日数に余裕のある今回ようやく実現したわけです。

どんなショップかというと

スケジュールの枠の数にびっくりですが

とっても広いスペースがあって

一つの枠に1艘のボートの予定が書かれています。



 レンタルギアの受付があって

手前には器材やウェットを干すための広いスペースがあって


この扉の中がツアーの受付、

そしてTシャツやラッシュなどいろいろなサムズオリジナルの製品が売っています。


海から上がればバーがあってビールや軽食が食べられます。


お気づきでしょうか?

日本人はほとんどいません。

パラオでは日本語以外ほとんど使う機会がありませんが

このショップでは英語が共通語です。


さて、この日は西へ。

1本目、シアスコーナー、2本目ウーロンチャネルでした。

ご一緒したお客さんの100本記念で写真を撮ったり

カレントフックでサメを眺めたり

ウーロンチャネルでは気持ちよく流されたり

THE パラオな1日でした。

サムズさんでは基本的にのんびり1日2本です。

日本のショップのように慌ててお昼を食べるのではなく

ゆっくり2時間休憩します。

初日は選べませんが、2日目からはお弁当も選べます。

のんびりゆったり楽しみたい人にはお勧めです。

1本でもたくさん潜りたい人には桟橋でのダイビングはなんと無料!

(帰ってきてからのビールの誘惑に勝てた人だけです)

2012年1月19日木曜日

パラオ 3日目

本日のガイドは島さん。


普段はアリイサーフでサーフィンをやっているサーファーさん。

何度か海ではお会いしていますがガイドしていただくのは初めてでした。

海の中でずっと歌声が聞こえていて楽しかった~。

あとから聞いたら「お腹減った~♪」って歌っていたらしい。くすっ。

この日の1本目は ブルーコーナー

ENした時はなかなか流れていましたが

カレントフックを使う頃には流れが納まってしまうという・・・

ま、我々はカレントフックの時間を島さんが自由時間にしてくれたので

流れがなくてありがたかったですけど。

それにしてもすごいたくさんのダイバーさんがカレントフックでつながっているのは

ナカナカ面白いね。

2本目 ニュードロップオフ

棚の上で他のチームのガイドの堀さんがオドリハゼを教えてくれた~



この個体もあまり臆病ではなかったので良かった良かった。

残念なのはオドリハゼ側が壁でエビ側からの写真しか撮れなかったこと。

それにしても、何故オドリハゼにはちゃんとダンスゴビーシュリンプがついているんでしょ~?

どうやって出会うのかとっても不思議です。

3本目は ジャーマンチャネル

ここではランチ後に潜ったので

島さんは「寒い、寒い~♪」

って歌ってました。

そりゃそうだよ、半袖半ズボンのウェットでしたもの。

ちなみに水温は29度。

私の場合、

1mmのネオプレンのラッシュ、

3mmのスキンのベスト、

3mmの裏起毛のウェットスーツ、

フード。

「どんだけ着てるの?」っていろんな人に聞かれました。(笑)


さて、ジャーマンといえばマンタのクリーニングステーション。

いくつかのステーションの周りには着底して上をみあげてマンタを待つダイバーがいっぱい。

その横を通りぬけて古いステーションの横の砂地を目指します。

が、いきなりそのステーションでベイビーマンタに遭遇。

周りのダイバーは気付かずに上を見上げていました~。

かわいいマンタにテンションをあげつつ

砂地でヤノダテハゼ、スペックルバックシュリンプゴビー、オニハゼなどで遊びました。

2012年1月18日水曜日

パラオ 2日目

2日目は西へ ガイドは石井さん。

1本目はグラスランド

初のポイントです。

ガーデンイールが草原のように揺れているから・・・

って言ってた気がする。

日本でもカンムリブダイの産卵などで有名になったポイントだそうですが

カンムリブダイの産卵の時期ではないので

・・・

写真を確認してみたら

イバラカンザシとか撮ってあった。

ま、これ以上は言うますまい。

2本目 シアストンネル

本日の目玉。

ヴォルケーノ狙いですが

先に他のゲストさんのコリンズエンゼルフィッシュを探しに行ってから

40mまで一気に潜行。

必死で探しますがコリンズの段階で30m。

あまり時間がありません。

結果、見つけられず・・・。

アケボノハゼなどはスルーして必死で探したので

結果、写真はありません。

相方は

40mでこんなやつ撮ってた・・・


 いや、それはもっと浅い所で撮ればいいじゃん。

3本目はウーロンチャネル

ブリーフィングでは

「これぞドリフト」

などと説明されたのですが、

結果、全く流れなし。

水路のクビアカハゼだって撮れちゃう。 笑

 流れがないから背鰭が立ってないけど。

流れてないので必死で泳ぎました。

遠かった~。

なんというか、ここまで流れていないウーロン、はじめてでした。

2012年1月15日日曜日

パラオ 初日

前回に引き続き(とは言ってもかれこれパラオに来たのは2年半ぶり・・・)

アクアマジックさんにて

初日 1本目

ジャーマンコーラルガーデン

はじめてのポイントではありますが・・・

要はジャーマンチャネル付近です。

この日が初日の方々との混載につき(って、自分達も初日です)

チェックダイブの意味合いもあって底のあるポイントってことでしょう。


実はボートチャーター狙ってましたが・・・

繁忙期ですものねぇ~

考えが甘かった~。

レンタルボートまで出てスタッフ総出でしたわ。


で、混載でジャーマンチャネル。

全く期待もしていませんでしたが

ふと見上げると


マンタが4枚ほどグルグルしてました。

あぁひどい写真だこと・・・。

下ばかり向いていて気がつかなかったら

かなり接近していてびっくりでした。

ちょっと珍しいと思ったのはこちら↓


こんなに赤いイソギンチャクはじめて観た~。


2本目 ブルーホール

といえば


ウコンハネガイ・・・。

ちょっと深場の岩の中にはイレズミハゼなどもいるはずですが。

みつけられず・・・。

あとはカミソリウオのspとか。



珍しいんだろうけど・・・

はじめて観たけど・・・

花がないよねぇ~。


3本目はブルーコーナー


ドリフトだし

流れてるっていうし

ロストすると困るし

どうせ撮るものないし

って、カメラは置いて行きました。


あれ?流れてないね~

あ!オドリハゼ!!

しかも、すごい物怖じしない撮りやすい個体。

あ!モンツキカエルウオ!!


って、カメラないしね・・・。


どんな時でもどちらかはカメラは持って行かないとね。

って船に上がって確認しあった3本目でした。

2012年1月14日土曜日

クチナオシニ・・・

パラオから12日の夜中に戻ってきました。

翌朝、相方がつぶやいた。

「口直しにどっか行こうか」

・・・


詳細はしばらくお待ちを。