2010年1月18日月曜日

アニラオ ④

2日目

1本目 キルビスロック

とても綺麗な海でした。

大きな根の周りにはハナゴイが群れ、クマノミがいて、

「うわ~、綺麗」って思いました。

人気のポイントです。

我々はいつものように根の壁にへばりつき

いつものようにベニハゼ探しです。

ヒメニラミベニハゼやメガネベニハゼ、キャンディケインなんかは普通にいます。

他にもホテイベニハゼなんかも確認できました。

シリウスベニハゼなども前回確認しているので探せばいるでしょう。

ただ、小さい上に岩陰にいるので

写真を撮って

拡大して

本とにらめっこしないと種が確定できません。

そんなわけで、撮った大半がオオメハゼだったり・・・。

ちなみにガイドのマッコイはフィリピン人なのでとっても目がいいです。

『ハゼはよく知らないけど、今撮ってたやつならここにもいるよ!』

って感じでいっぱい教えてくれます。

でも・・・

撮ったやつじゃないやつが撮りたいんです・・・。

・・・。

2本目 ソンブレロ

オリビアシュリンプ



はじめてみました。

オーバーハングの所でニチリンダテハゼを撮っていたら奥の岩陰にいました。

他にもピンクスクワットロブスターなどもみました。

ガイドのマッコイ、何気に甲殻類が得意みたいです。

3本目 シークレットベイ

結局はここに勝るポイントはないのか?

イトヒキハゼ属の一種



ピンとは甘いは、ヒレは開いてないは・・・。

残念。

腹鰭の模様はムラサメハゼに近い気がしますが、

体側に横縞があるのでイトヒキハゼ属1種の1かもしれません。

どっちも違うような?

コウイカ?の卵



イカの卵ってことは間違いないですが、よくわかりません。

4本目 サンビームビーチ

カスリハゼ属の一種



カスリハゼだと思って撮影していましたが

部屋に帰って「日本のハゼ」を調べたら臀鰭の模様などが違います。

カスリハゼはまっすぐなのに対してこちらは弓なりの模様です。

第一背鰭の模様も違います。

2003年発行の「ハゼガイドブック」では「シマカスリハゼ」となっていますが

2004年にはカスリハゼ属の一種と同定されたようです。

そんなわけで、これもはじめてみました。

何もいないように見えるビーチですがあなどることなかれ!

です。

撮影地:アニラオ
 
 

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