2012年11月9日金曜日

それは1本の電話からはじまった

10月の上旬に知らない番号から電話がかかってきた。

???と思いながら電話に出ると

それは税務署からの電話だった。

「所得税の税務調査に伺います。平成21年から23年の書類を用意しておいてください」

と、とうとうきたか・・・

こんなに小さな個人事業主にまで・・・

どんなに頑張っても税務職員の日当でないと思うゾ・・・


そして書類を用意して迎えた当日。

まずは、仕事内容などを確認。

どんな細かいこともメモされる。

ドキドキしてまごつく・・・

大体一時間ぐらいか。

この職業の知識が0の人に説明するのは骨が折れる。


税「では次に書類を見せていただきます」

用意していた3年分の書類を差し出すと

税「今年の書類、見せてください」

は?今年?聞いてないよ~!

まごまごしながら説明する。

用意した書類は見もしない。


税「では机の中をみせてください」

と、おもむろに引出の中をあさりだす。

は?そんなことするの?

すべての引出を開き

すべての書類の中身を確認し

私物だろうが

使い終わったコピー紙の裏の内容だろうが

旧姓の印鑑やら

仕事以外の通帳だろうが

インターネットのオークションIDだろうが

・・・

もう、気持ち悪くて泣きそうだわ。

税「悪いことしてなければ見られても平気ですよね」

って、そう?

そうなのか?普通、平気なのか?

私はとっても気持ち悪いけど。

知らない人に個人の生活のぞかれるのは・・・


そして用意した書類は全て持ち帰っていった。

後から調べたらこれは断ることができたらしいが・・・

どうせ「悪いことしてなければ平気ですよね」って言われるんだろう。

断っても。

そして、持ち帰ることのできないものは持参してきたコピー機で全てコピーして帰って行った。


税「では書類を確認して連絡します」

といって初日終了。

なんと恐ろしい1日だったろう・・・












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