2008年9月30日火曜日

後の浜 2.5

ピグミーシーホース
撮影地 柏島

もうちょっとこっち向いてくれるといいんですけど・・・。


初日の1本目はピグミーシーホースを見に後の浜へ。

深さは28mぐらいでしょう。

前に見た場所より浅い気がします。

深場で小さなものを見ていると、とっても気分が悪いので

早々にひきあげます。

それに冷たいし・・・。

水温は26度。


他にもダンダラダテハゼやクビアカハゼがとてもきれいです!

柏島では楽しみながら浅場で安全停止ができることが多いので

とても得した気分です。

海の様子が違うので当たり前ですが、パラオでは

中層の何もない5mでの安全停止が当たり前。

でもなんかもったいないとか思ってしまう貧乏性。

その点、柏島ではブイ下集合の瞬間から安全停止の間まで被写体がいっぱい。

1本目からご機嫌なダイビングとなりました。

2008年9月28日日曜日

やっぱり柏島!

ホタテツノハゼ



ホタテツノハゼ属  1種の3


撮影地 高知県 柏島

1年ぶりに高知県へ行ってきました。

毎年同じ時期に行くので、他のゲストさんも去年と同じ顔ぶれです。

愛知県に住む知人にも高知で1年ぶりに再会しました。(偶然に)

1日目
 1.後の浜 2.5号ブイ
 2.バンドウバエ
 3.オオバエ

2日目
 1.後の浜 3.5号ブイ
 2.センジハマ
 3.ツトメザキ
3日目

 1.後の浜 1.5号ブイ
 2.サルガウド

3日間で8本潜ってきました。

楽しかった~

何度も出てくる「後の浜」というポイント。

すごいです。

最初は1,2,3号ブイだけだったそうです。

あまりにブイが取れない船が多いので0,5刻みにブイを増やしました。

それでもなかなか取りたいブイが取れない時もあるようですが。

海の中の様子はまた次回。

(当分海に行く予定がないのでひっぱります!)

2008年9月12日金曜日

シアストンネル


写真はホテルのベランダから撮ったスコールです。

晴れたところから雨を眺めるなんて、あまりない体験です。


シアストンネルではヴォルケーノシュリンプゴビーとブルズアイピグミーゴビーに出会ってきました。

なのに、雨の写真???

・・・。


海に入る前にボートでブリーフィングをします。

3チームに分かれて潜りましたが、私達RIEチームにはブリーフィングなんてありません。

だって、誰も聞いていないから。

隣りのSATOSHIチームのブリーフィングをちょっと聞いてみます。

「ギンガメアジが川のように流れているのがみえます。

ただし、深いので上から見るようにしてください。」

「はい。」

いざ海へ・・・。

深いから行っちゃ駄目って言われたところで這いつくばってる

ダイバーが見えますけど・・・。


って感じでしょうか?

隣にいるギンガメさんには目もくれず、砂地を匍匐前進しています。

そんなところにヴォルケーノシュリンプゴビーはいます。

赤と白の縞でとてもプリティーです。

だけど、コンデジの耐圧超えてます。

なので、コンデジの写真は不可能です。

なのに、イチデジにトラブル・・・。

とほほです。

でも、しっかり目に焼き付けてきました。

居場所はわかったので次回また狙います!

そのまま匍匐前進で38mまで上がってきたところで出会ってしまいました。

ブルズアイピグミーゴビー。

・・・。

って、この名前知りませんでした。

少し前まで通称サイドスポットドワーフゴビーと呼ばれていました。

その更に前はナガノヒロシと呼ばれていました。

なぜって、そりゃ長野さんが見つけたからでしょう!多分。

初めて見ました。

しかも、砂地で出会うとは思っていなかったので驚きでした。

せっかくの出会いなのに窒素で頭がフワフワするし

ダイコンはピーピーピーピー鳴っているし・・・。

ゆっくり撮影するのを諦めて32mのヘルフリッチに出会った時には

浅場に上がってきたぐらいの気持ちでした。

でも、もちろんそれは勘違い。

浅場に戻ってゆっくり窒素を抜いてボートに戻りました。

2008年9月5日金曜日

ジャーマンチャネル

ヤノダテハゼ 撮影地 パラオ ジャーマンチャネル

尾びれがきれいなのですが、残念ながら開いていません。

うまく開いてくれると今度はエビがいな~い!

悔しいです!!


今回のパラオツアーで4日のうち3日もジャーマンチャネルで潜りました。

3本潜ったうちの1本目

「クリーニングステーションでマンタが出るのを待ちます」

おとなしく待ちます。

初日の1本目ですから。

いや、上は見てませんでしたけど・・・。

ガイドさんから見えるところで下を向いてます。

マンタの気配なしで砂地へ移動します。

ヤノさんの尾びれが開かないことに比べたら

悔しくありません。


2本目「どうします?お二人はいきなり砂地(ハゼポイント)へ行きますか?」

ガイドさんに聞かれます。

2日目ともなると完全にばれてます。

しかし!!

「いや、ついていきます。見えるところにいます」

意外とまじめです。

マンタ現れず!

砂地で共生ハゼの写真を撮ってボートにあがります。

ご一緒したNさんの一言。

「この人たち、何を撮っているのかと思って覗いてみたら砂を撮ってたわ!」



(日本に帰ってから砂を撮っている姿の写真を送ってくださいました)

そして、3本目は4日目最終日のダイビング。

もういいかな?最後ぐらい・・・。

マンタ出そうにないし・・・。

ってことで二人で砂地スタートです。

ダテハゼは山のようにいます。

ヤノダテハゼも少し探せばみつかります。

そしてスペックルバックシュリンプゴビー。

一見ダテハゼにしかみえませんが背中に斑点があるのが特徴です。

ちなみにスペックルバックって「背中に斑点がある」って意味でした。

英名ってストレートな名前が多い気がします。

実は、日本に帰ってから辞書で調べてから意味を知りました。

もうちょっと英語が出来たらピンとくるんだろうなぁ~。


この日もマンタは登場しなかったようです。

ま、いつでも見られるわけじゃないところがいいところなんじゃないかな~。

次こそ見るぞ!

ってリピーターになってくれるかもしれないし・・・?

あ、必ず見える海に行っちゃうかも・・・?

2008年9月2日火曜日

ブルーコーナー

今回のパラオツアーで4日のうち3日もブルーコーナーで潜りました。

もちろんカレントフックだって持っていきました。

一度も使いませんでしたけど・・・。

(余談ですが、カレントフックを発明したのはアクアマジックの長野さんだそうです!)

3本潜ったうちの1本目 

「中層を流してワイド見物」

ご一緒したのがワイド大好きな方でしたので、ちゃんとついていきました。

まぁ、初日ですしね!

退屈だな~!とか思いながらバラクーダの渦に巻かれてみたりギンガメアジの

群れを見たりしてきました。

贅沢ですか?

2本目

「マクロ穴に行ってから棚の上で合流しますね」

って、これもまぁよくあるパターンかな。

ちょっとわがままの気配が感じられます。

大好きなヘルフリッチにご挨拶。

のはずが・・・。

あれ?お留守?

アケボノさんはたくさんお見えです。

ニチリンさんもお見えですが、無視します。

え、いないの~。

マクロ穴でヘルフリッチが見れなかったのは初めてです。

すごい残念ですが、アケボノハゼを数枚撮って棚の上に上がって

皆様と合流しました。

3本目

「棚の上で過ごして勝手に浮上します。フロートあげますから大丈夫です」

って、どんだけわがまま・・・

最近、ブルーコーナーでのマクロの楽しみが

マクロ穴よりも棚の上でのベニハゼ探しに変わってきました。

でも、なかなか良い写真は撮れませんね・・・。


ストライプヘッドドワーフゴビー


日本では見られませんが、パラオでは普通にいます。

ただ暗いところがお好きなので、ライトを当ててやっと見える感じです。


メガネベニハゼ


去年、柏島で初めて見ました。

かなりレアです。

わざわざ見にいきました。

ベニハゼ属SP8でした。

(SPという言葉に弱いです。はい。)

通称リングアイと呼ばれていました。

和名がついたらメガネベニハゼだそうです。

どう?このセンス・・・。

「リングアイ」より「見てみたい!」って気持ちが半減するのは

私だけ?

パラオにはワサワサいます。

普通です。

ブルーコーナーでベニハゼ探してることの方が普通じゃないかもしれません。

たくさんいると急に人気がなくなります。

(ハタタテハゼだってアケボノハゼと同じぐらいきれいなのに・・・)

やっぱりブルーコーナーは最高です。

って、あんまり説得力ないな。多分。

撮影地 パラオ ブルーコーナー












2008年9月1日月曜日

パラオ初日

ヤマブキハゼ


撮影地 パラオ ジャーマンチャネル


JALチャーターの名古屋発でパラオに行ってまいりました。

今回は「アクアマジック」さんというダイビングショップにお世話になりました。

日本を夜出発してパラオには夜中に到着。

ホテルに帰ってベッドに入ったのは夜明けも近い午前4時です。

翌朝、ボートに乗り込んだらすぐにウトウト・・・。

久しぶりに海にきたのに高揚感なんてまったくありません。

2本潜ってショップに帰ってきた頃にはかなりヘトヘトです。


って、おいっ!


海の中、はしょっちゃった!!!

2本目なんて、世界有数のダイビングポイント「ブルーコーナー」だったのに!!!

ま、いいか。

この日、ホテルに帰る前にいつもお世話になっているダイビングショップさんに

顔を出しに行きました。

そこで社長に言われた言葉。

「JALチャーター初日の顔してますねぇ~」

滞在中最も心に残った言葉でございます。

はい。

確かに疲れてました。そりゃ目の下に隈ぐらいあっただろうさ・・・。

しかし、ストレートなお言葉。

30代後半の女子に言っていいのか? (30代後半は女子と言っていいのか?)

この日はホテルの夕食付。

早めに食事を終えて、あっという間に眠りにつきました。